なぜ体重が減らないのか

体重の増加には摂取している食事内容だけでなく

体重を減らしたいと思っているのに、減らない。そう思っていらっしゃる方、もしかして、夜遅くまでよく起きていませんか?体重の増加には摂取している食事内容だけでなく、体内時計にたよっているところがあるのでは、と考えられています。本来寝るべき時間帯に起きて、しかも何かを食べるということが、体重増加に何らかの関係性があるのではと研究されている学者もいます。本来、人間は夜になると、活動を一旦休むという生理的なサイクルになっています。

しかし、夜間に「照明にあたる」ということで、肥満を招いてしまうのには、ホルモンが影響しているといわれています。たとえば、女性ですと、毎月の体重がいかに女性ホルモンに大きな影響を受けているか、を よくご存知だと思います。暗くして休むべき夜間に、たとえ薄明かりであっても、光を浴びるということは、体内時計を狂わせます。すると、ホルモンバランスの乱れを招くこととなり、体重増加にもつながりやすくなるともいわれます。あるネズミを使った実験によれば、24時間ずっと明るい照明を当てられたネズミは、代謝機能に関係するコルチコステロンというホルモンに影響が出たということです。

そのため、食事の時間、食べる量に変化が生じてしまい、体重増加にもつながってしまうというわけです。このことは、夜勤を余儀なくされる人に、肥満の方が多い傾向があることからもわかります。また、夜間に照明を浴びていたネズミには、副睾丸脂肪が多くついていたといいます。そして、耐糖能異常となっていたそうです。健康に気を使って、食事制限し、運動も適度にしているというのに体重が減らないという方、夜寝るときに、真っ暗にして寝てみてはいかがでしょうか。

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